院長からのごあいさつ
平成22年8月より、越谷市相模町にて眼科皮膚科クリニックを開業いたしました。これまで獨協医科大学越谷病院において、16年間にわたり重症患者さんを中心にした治療に当たってまいりましたが、今後はその知識や技術を、地域の方々に身近にご提供するべく邁進していく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
近年の眼科治療の発展はめざましく、特に手術領域において手術を受けられる患者さんの身体的負担は大きく軽減しました。そのため、白内障手術だけでなく、以前は入院治療が必須であった網膜硝子体疾患についても、一部においては日帰りで手術を行えるようにもなってきました。日帰り手術は入院に較べて経済的負担が少なく、早期に社会復帰ができるなどメリットが多く、白内障手術を中心として日帰り手術が積極的に行われています。当院においても、これまでの経験を十分に生かして、より安全な負担の少ない手術をめざして日帰り手術を行ってまいります。
もちろん治療は手術ばかりではなく、また治療方針は受診された患者さんごとに十分話し合った上で決められるべきものです。患者さんが納得された上で治療を受けられることが最も大切なことと考えておりますので、お困りの点がございましたらまずはお気軽にご相談いただきたいと思います。
当院の診療方針
1. より良い治療法を常に取り入れていきます
医学は常に進歩しており、より良い治療法が患者さんのためになっています。私たちは、より良い治療法を提供することがもっとも患者さんの利益となると考え、日頃から努力を積み重ねてまいります。
2. いたわりのある医療を提供します
高度な医療を提供する場合、治療をすることに意識が集中し、患者さんの気持ちに寄り添う視点が少なくなりがちです。私たちは地域に根ざした医療を提供する観点から、常にいたわりの気持ちを忘れず、患者さんに安心してもらえる医療を提供してまいります。
3. 効率のよい院内システムを作っていきます
より良い医療をより多くの患者さんに提供するには、院内システムの効率化が欠かせません。当院では電子カルテの導入をはじめ、職種に応じた役割を最大限に発揮してもらうようスタッフ教育に力を入れていきます。役割を適切に分担することで、より多くの患者さんに効率的に医療を提供してまいります。
診察医師紹介
| 平成5年 | 山形大学医学部卒 獨協医科大学越谷病院・眼科入局 |
| 平成8年10月 | 吉田眼科病院（函館市） |
| 平成10年4月 | 獨協医科大学越谷病院・眼科 |
| 平成13年1月 | 米国コロンビア大学留学 同年帰国 |
| 平成14年1月 | 新越谷アイクリニック |
| 平成17年4月 | 獨協医科大学越谷病院・眼科 |
| 平成19年1月 | 同・講師 |
| 平成22年8月 | かがやき眼科皮膚科クリニック・院長 |
眼科
白内障手術・網膜硝子体疾患、とくに難治性疾患の硝子体手術・屈折矯正手術・ボトックス治療・神経眼科・小児眼科・その他一般眼科診療
医学博士・日本眼科学会専門医・臨床研修指導医・ボトックス治療認定医・眼科PDT認定医
日本眼科学会・日本眼科手術学会・日本眼内レンズ屈折手術学会・日本神経眼科学会
| 平成5年 | 山形大学医学部卒 筑波大学付属病院・皮膚科入局 |
| 平成6年8月 | 水戸赤十字病院 |
| 平成7年12月 | 筑波大学付属病院・皮膚科 |
| 平成8年7月 | 湘南鎌倉病院 |
| 平成9年4月 | 牛尾外科病院（現牛尾病院） |
| 平成10年4月 | 筑波大学大学院医学研究科 |
| 平成14年4月 | 同大学院卒 日本学術振興会特別研究員 |
| 平成17年1月 | 出産・育児のため休職 |
| 平成19年5月 | 獨協医科大学越谷病院・皮膚科 |
| 平成21年3月 | 同・退職 |
| 平成22年8月 | かがやき眼科皮膚科クリニック |
皮膚科
アトピー性皮膚炎・アレルギー性疾患・その他一般皮膚科診療
医学博士・ボトックス治療認定医
日本皮膚科学会
